大名、赤坂、警固、薬院、今泉と最近でも続々と魅力的なお店が増えています。
そんな中、魅惑のトライングル地区があります(笑 勝手に僕が言っているだけですが)。⬇︎
当ブログでも幾つものお店や場所を取り上げていますが、初めて気がついた遺跡?、遺物?がありました。⬇︎
何気なく通っていたら。⬇︎
電柱の真横に佇む小さな石塔?。
何か文字が書いてあります。⬇︎
『昭和十五年十二月』に立てられたという意味でしょうか?。
正面にも何か書いてあるような・・。⬇︎
厳しい・・ですが・・『薬院・・?』までは何とか読めるような・・。
まだ数文字あるんですが、無理でした。
少し離れた正面から見ると。⬇︎
推測するに(誰でも推測できるかと思いますが笑)、これは昔の小学校の門があった場所?でしたかね。
電柱の立て方に・・(柱の一本と完全に重なっています)、幅に合わせて道があるので電線を水平に設置するには致し方なかったのかなと・・。
だったら地下埋設にすれば・・・、言うだけは簡単です、費用は?って話にもなりますね。
それにしてもこの柱は何でしょう?。
昨夕は変な空の雰囲気でした、茜色というか薄赤いというか。⬇︎
何ともいえない気分になりました笑。
何ともいえない気分がどんな気分なのかを表現できないのが凡人たる所以なのかなと笑。
もっと表現力を持たないと・・。
そんな僕にとっての為なのか、市内某所にてこちらが開催されていました。⬇︎
現代アートの大祭典です、これは見逃せないかと。
第二会場となる一階の会場から目を見張る作品ばかりでした。
その中でも気になったのはこちら。⬇︎
入り口のすぐに展示されていました。
やる気満々の装備を備えた小さな戦士のように思えました。
独特の様相です。⬇︎
白いパンツに口元にはガスマスクのような・・・。
どれも似たような格好ですが勇ましいながらに何故か愛くるしさも・・。⬇︎
そして真ん中には、こちらはテディーベアのような・・でもこちらも装備を身につけています。⬇︎
変わっているな・・というのが最初に抱いた印象でした。
そして係の方からお聞きしました。⬇︎
こちらは『向井正一』さん作『ベビテクター(ベビー、プロテクター)』で、現代社会が抱える『育児放棄』『児童虐待』といった社会問題を示唆していると・・。
白いパンツは『おむつ』を、口元のガスマスクは『おしゃぶり』を表していたようです。
子供が子供を育児する・・『育児をサポートするヒーロー』という設定だと。
可愛らしい造形は新生児とほぼ同じ大きさだから・・。
色んなアーティストの方がいます、世の中はやはり広い、そして凄いな・・と。
意味合いを知ってあらためて見てみると。⬇︎
勇ましさの中に込められた子供達の(への)思い、決意が・・。
アートには作者の感性を表現した作品から、何らかのメッセージが込められている作品など様々で、非常に深いです。
こんな作品が世の中にあることに・・、知れて良かった思えました。
来週の月曜まで開催されています、今週末もあっていますので可能であればもう一度ゆっくり見て回りたいと思っています。
色んな感性に刺激されると、生き方や人生観にも良い意味での変化が出てくるかもです。
その割には相変わらず表現力が足りない僕ですが・・笑。
それではまた何かを感じた際にでも。