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久々の月餅。

 

昨日、久々にこちらを頂きながら今よく見ているドラマをTverで見ながら。⬇︎

『月餅』といえば昔から僕の中では中村屋さんです。

艶々の表面がたまりません。⬇︎

ナッツが入った漆黒ならぬ漆茶色のあんこがやはり絶品でした。⬇︎

秋の夜長はやはりあんこですかね・・。

食べたら歩いていますよもちろん笑。

歩けない時もありますが・・・。

 

 

 

 

2022年11月10日
長崎次郎書店喫茶室 その1。

 

秋ですね。⬇︎

毎日連呼していますが、貴重な季節を健やかに過ごすために奔走しています笑。

ならばと・・行きたくても行けなかったこちら?へお伺いしました。

行けなかった理由はただ単に機会を伺っていただけですが笑。

よく訪れている熊本にはまだまだ魅力あふれるお店が多く、全てを訪れるには時間が足りません。

そんなこちら?は熊本市内の方にとっては有名すぎるお店のようです。

僕がお伺いした時は開店時刻の11時26分ちょっと過ぎでした。

11時26分・・?。

そんなお店は何気ない通りにあります。⬇︎

何気なくではありますが、なんとなく趣深い一角となっているのが遠目でもわかります・・。

近づくと街灯にさりげなく看板が。⬇︎

看板見なくてもただものではない雰囲気が漂っています。⬇︎

窓を見ればわかるようにこちらは書店なんです。

熊本の大きな商店街『上通り商店街』のほぼ真ん中に位置する『長崎書店』さんの本店にあたる『長崎次郎書店』さんです。

『長崎書店』さんといえばいろんなアート作品やイベントを店内の小スペースで開催されているお洒落な本屋さんです。

何が開催されているか気になってちょくちょく訪れています。

それではその本店となる『長崎次郎書店』さんとはどんな書店かといえば。⬇︎

『旧城下町の商人町の中心近くに建つ、創業140年以上の歴史ある老舗書店。森鴎外などの文豪も訪れていたそうです。
丸の内赤煉瓦オフィス街で有名な保岡勝也氏の設計により建築された建物は、国の登録有形文化財にも指定されています。2014年には2階に「長﨑次郎喫茶室」をオープン。本格的なコーヒーを味わいながら、目の前を走る路面電車を眺めることができます。』と分かりやすく解説されているサイトがありました。

140年以上続く書店・・森鴎外・・どれだけの歴史なんでしょうね。

こちらは新町というところにあって、最近ではこの界隈は熊本の大学生や若い社会人世代が注目するおしゃれな地域としても話題の場所だそうです。

近くには以前話題にした『珈琲回廊』さんや、あんたがったどこさ♪で有名な『洗馬橋』なども近くに。

街をぶらっと歩けば、城下町の名残を感じる建物も散見され、僕の大好きな散策ルートです。

こちらの書店は初めて見た時から絶対に訪れたいとずっと思っていましたが、ここは特別な時にそれなりの覚悟を持ってと笑、ずっと行かずにその機が熟するのを待っていました笑。

一度だけ行ってみようかと訪ねた事もあるんですが・・。⬇︎

お休みでした苦笑、この時は年末でしたから。

これから・・約1年振りに。

今回意外にあっさりと訪れましたが笑、一応機が熟したんです・・?。

やはり文豪も訪れたと言われる書店で秋の夜長を楽しむための特別な何かを見つけよう・・、とも思ってはいましたよ勿論笑。

しかし実際に訪れたのは、こちら。⬇︎

書店を少し通り過ぎ、建物の端っこに位置する2階への階段の先が今回の目的地です。

一階のベンチや木造の階段からして趣深さが満載でした。⬇︎

心地良く軋む階段を肌で感じながら2階へ。

とても立派で趣深いものでした。⬇︎

次郎?ちょっと過ぎだったので僕が一番乗りかと思いましたが、常連さんのような方がお一人先にこられていました!!。

入るとお店の方が、景色が良い席へどこへでもどうぞと。

入ってすぐの広いスペースから窓際に沿って奥への席もあったので、真ん中に座ろうとしたら一番奥の席が一番人気ですよと。⬇︎

だったらと端っこの席へ。

確かに窓から路面電車が曲がってくるところが真正面に見えます。

しかし・・・またお店の方が来られ・・・実はこちらは12時30分から予約が入っていましたと・・・。

それならばと当初座る予定だったこちらの後ろへの移動も検討しましたが、それまでの・・・ならばそのままでもって言われ。

よく話を聞くと、俳優の『佐藤健』さんが座られたのがこの席の一番奥の隅っこだと。

まさしくこの席はファンの方の聖地になっているようでした。

約1時間だったので、それまでにはお店を出るかと僕も思ったのでそのまま座っていましたが・・やはり移動しました笑。

あまりにもの良い雰囲気に1時間弱でお店を出る自信も無くなったことも一つでした笑。

窓からの景観は素晴らしいものでした。⬇︎

曲がってくる路面電車に重なるようなJIROの看板が・・。

いろんな電車が通るのでしばらく眺めていました。

そのうちに机に置かれた日記帳に気付きました。⬇︎

お店を訪れた方々のいろんな思いが綴ってありました。

また窓へ目を向けると。⬇︎

街灯のガラスに映り込む:年7治明 業創・・良い雰囲気でした。

先にこられていたお客さんが厠へ行かれたので、店員さんへお断りして入ってきたすぐの広いスペースの写真を撮らせて頂きました。⬇︎

座席は窓際や端にのみ配置され、真ん中に贅沢なスペースが。

隅々にまで見所満載でした。

ちなみに配置は。⬇︎

この細長い空間だけでもたくさんの見所が。

昭和時代の写真なんかもたくさんで、当時の熊本市街地の雰囲気を知ることができます。

その中でもこの1枚は貴重です。⬇︎

昭和4年の写真だそうです。

今では白川のほとりに笑。⬇︎

そんなこんなで注文を待っている間も充実の待ち時間でした。

路面電車は様々通過しますしね。⬇︎

あっという間のひと時でした。

そして僕のスペシャルコーヒーが運ばれてきました・・。

今回はここまでのご報告になります笑。

異常に長めになりそうですので、機会がございましたらまたその時にでも。

 

そろそろ週末の声が聞こえてきました。

刻々とすぎる日々を粛々と過ごしていきたいものです。

 

それではまたそのうちにこそっとですね。

 

 

追記:

11時26分開店。

何故に中途半端な26分なんでしょう。

おそらく、26=次郎かと笑。

これはお店の方に直接聞いてみるしかないかと思っています。

 

 

 

2022年11月10日