週末が来ましたが、何故か週明け気分の今日です。
昨日の休日の影響であるのは言わずもがな・・笑。
今日は暖かい朝でした。
気温は表示で8.5℃、小雨が降っていました。
この調子で週末には晴れてもらいたいものです。
というのも・・、そうなんです、明日からの土日は国立大学入試の前期日程が実施されます。
今年はたまたま土日に当たったので親御さんで付き添われる予定の方々が多いかと思われます。
本当に皆さんお疲れ様でした、いよいよですね。
ここまで来たら、自分を信じて、今までの努力を信じて頑張り抜いて下さい。
ここで一つアドバイスを。
一教科ごとの出来不出来は気にしないで下さい、その年の難易度によって得点は大きく変わりますから(過去問ではおおよそ7~8割は取れていたのに・・・なんて思わずに、その年の難易度では3~4割しか取れなかったりもしますが、一部のトップ合格者以外の大半の合格者のみんなもそんなものですから笑)。
あなたが出来なかったのならみんなも出来ていない筈です、そう思うくらいの厚かましい気持ちで全教科を終えて下さい。
そんな志では合格できないと言われるかもですが・・、現実的には合格すれば良いだけですから笑。
それでは皆さんに栄冠が輝くことをお祈りしています。
さて、銀座の老舗バーの話題です。
それこそたくさんあります笑。
昨年某日に、とあるバーへ訪れました。
・・・満席でした笑。
よくある事だとネットには書いてありましたが・・・。
だからこその、開店と同時の訪問だったのに・・・この日は最終営業日に近かったからなのか早くから常連さん達が来られていた様子。
しかし、応対して頂いた店員さんがとても親切で、その親切心に触れられただけでもまた銀座へ行く楽しみが残ったと思えば良いさ、とまたポジティブに・・・。
そんな強がりのポジティブさで階段を上る僕の後ろ姿に哀愁を覚えて頂いたからなのか笑・・・その店員さんが、今日の常連さんたちは意外に早く席を立たれることが多い方々が来られていますから、もう少し時間が経った頃にもし宜しければお電話頂けたら・・と。⬇︎
番号が載ったお店のパンフを持って階段を上がってきてくれました。
涙が出そうになりました笑。
どう考えても初見の客に・・、これが本当の老舗なんだ・・これだから一度この禁断のお店の扉を開く勇気を持てた方が以降は虜になってしまうんだと。
バーは基本予約は出来ません(もちろんできるお店も時にはありますが)。
お一人様だとちょっと待ってれば入れる可能性はグンと上がります。
お二人様までも確率はかなり上がります。
しかし、こちらのように主にカウンター小箱の大人気、しかも老舗店だとかなりタイミングは難しいです。
そもそもこのようなお店に3人以上での訪問は・・・です。
そんな、店員さんから頂いたパンフを大切にしまい、気持ちはスッキリして他の用事を・・・。
それから小一時間ほど経った頃に、電話してみようかな?と先ほどのパンフを取り出しました・・・。
お忙しい時に電話しても・・、しかもすぐに行ける場所でもないのに(まぁ急げば10分弱・・)。
先ほどの店員さんと同じかは判断できませんでしたが、「今なら入れますが、予約はできかねますので・・」、「そうですよね、とりあえずお伺いしますが、またダメだったらそれはそれで大丈夫です、とりあえず行きます」とだけ伝えて・・。
久々に足がもつれるというか、近そうで遠いというか、気持ち焦れば前に進まない夢の中のような状況でした笑。
数分くらいで到着。
バタバタお伺いするのは大変失礼ですので、ゆっくり階段を降りて年配の女性の店員さんがすぐにいらっしゃったので「3人ですが・・・」とお聞きしました。
するとその横からあの店員さんが顔を出され、小声でカウンターご希望ですか?と?。
カウンター以外があるのかな?と思いましたが、当然どの席でも構わないとお伝えすると、小声でボックス席を、と先程の女性の店員さんへ。
ボックス?、ちらっと見た限りではカウンターはまたしてもほぼ満席?、ボックス?。
おそるおそる店内へ足を進めると、ぽっかり店内に洞窟が開いたような空間がありました。⬇︎
これほどのネットの時代ですし、こちらのお店へはいつぞやかとずっと思っていましたのでいろんな書き込みのサイトや動画を見ていましたが、こんな席のことはほぼ書き込まれていませんでした。
もう大感謝でした。⬇︎
こうなったら何でもかんでも素敵にしか見えません(実際に素敵でしたが)。⬇︎
伝統までもが・・、電灯ですね笑。
頼むものは決めていました。⬇︎
こちらといえばの『モスコミュール』。
こちらの、同店もう一つの名物『マティーニ』も。⬇︎
そして、フレッシュフルーツカクテル(勿論アルコール入りも。⬇︎
この日のフルーツリスト(手書き)を見せて頂きましたが、8種類以上あり、こちらはおすすめの苺カクテルでした。
お通しも素敵でした。⬇︎
この胡瓜は名物です。
お通しと別に、席に通して頂いたお礼の気持ちでポテトチップスもオーダーしたら、今日はお客さんがひっきりなしで用意したお通しが無くなっているかもなので、その際はポテチにして貰いますから待ってて下さいと年配女性に言われました。
その結果、全員分は胡瓜はなかったので一つはおかき⬆︎になった次第です笑。
この胡瓜は治先生も好んで食べられていたとか・・治先生?。
それは後程に・・笑。
勘がいい方ならここがどこだかはもうお分かりかと。
それでもやっぱりポテトチップスも頂きました。⬇︎
当然絶品でした笑、もう何を飲んでも食べても絶品な気分になっていましたから笑。
実はこちらではみなさんカウンターに座りたがるものです(一般的にはバーではカウンターが極上席なんです、しかし、僕はあまりこだわりません笑)。
僕の席からカウンター席をちらっと。⬇︎
本当に入れ替わり立ち代わり状態でした。
ここから。⬇︎
こちらもまたまたルパン名物の『チャーリー・チャップリン』です。
あら!、思わずお店の名前を出しちゃいました笑。
そうなんです、こちらは昭和3年創業のBAR『ルパン』さんです。
最近では漫画でも紹介され、さらに人気になったようですが、漫画に出る前から大人気の銀座の名店です。
こちらは文豪達に愛されているお店です。⬇︎
あまりにも有名なこちらの写真。⬇︎
もちろんこの席は今でもあります。
いつかはこの席でと・・・笑。
座れなかった僕にお店の方が手渡してくださったパンフがこちら。⬇︎
飲みながらこのパンフの昔噺を読み、酔いも絶頂となり、いつの間にやら山○ダブルをロックで笑。⬇︎
やはり最後はこれですね・・・かなり心地良く過ごしました。
そして店員さん来れて良かったですとご挨拶したら、よかったらこちらをと。⬇︎
今ではほとんど見かけなくなった貴重なマッチです。
大切に保管させて頂いています。
このマッチがとてもオシャレで、それは表もさることながら裏が・・。⬇︎
裏は昔のまま・・・やはり銀座の老舗は・・・。
また機会があれば。
さて、こちらは銀座のど真ん中のビルとビルの間のかなり狭い路地裏にあります。⬇︎
この赤い看板が目印。
しかし、この扉を開ける勇気が・・・笑、あっても・・・。⬇︎
この階段を降りていけるか・・・。
大丈夫です、夢を抱いて降りていきましょう笑。⬇︎
素敵な時間が過ごせること間違いありません。
ちなみにお酒が飲めない方も構いません、こちらはノンアルコールのドリンクもたくさんご用意されています。
こんな空間を僕のような酒呑まれ人だけに独占させるのは勿体無いですよ笑。
しっかりとお会計を済ませて帰宅しました。⬇︎
久々のバーはとても良いものでした。
さて今日もまたそのうちにですかね。
追記:
ルパンさんへお越しの際はお気をつけて下さい。⬇︎
ルパンさんの扉の横に扉のない赤い看板が見えていますが・・。⬇︎
こちらは違いますので笑。