昨日は降るかなと予想していたら、降るどころか雷に驚きました。
今日は・・、と思った診療開始でしたが、結局は降ったのは少しで雷が響き渡ったひと時でした。
そんな夕刻は朝のひと時の荒天を思い返させるような・・。⬇︎
・・どうでしょう?、荒々しい雲の隙間から見える鮮やかな青が意外に良い感じです。
違う方向を見てみると。⬇︎
こちらは青空が勝っている印象です。
やはり雲の隙間から鮮やかな青が見えると気持ちは何となく良いものです。
最後はマンションの隙間から見える空。⬇︎
何となく今日も今からOFFだと思わせてくれる気持ちの良い空模様でした。
さて、天神へ初めて訪れる事を何と言うのか?。
それは『お初天神』ですかね?。
・・なんて、あまりおふざけはですね(反省)。
そんな、『お初天神』さんの通称で親しみを込めてさん付けで呼ばれている場所は、同時に悲劇の地としても有名な場所です。
正式名称は『露天神社』で、読み方は『つゆのてんじんしゃ』です。
通称が前述した『おはつてんじん』です。
元禄16年(1703年)この地で『曽根崎心中』という人形浄瑠璃の題目になった心中事件が起きました。
ちなみにこの浄瑠璃の作者はあの近松門左衛門です。
しかし、これだけ梅田へ行っているのにいまだお参りした事がありません・・、次回の訪問の際には是非ともと思いました。⬇︎
大阪駅からすぐの場所なんですけどね。
さて、何故に、唐突に『天神さん』の話題から入ったか?。
それは先日見たタモリさんが出る番組と言えばの『ブラタモリ』さんの冒頭で『お初天神』さんの話題が出たからでした。
特集が『梅田』だと聞いたので(当日)、見逃してはと全ての用事を万全に終わらせて拝見しました。
これ程見て良かったと思える番組は久々でした。
梅田の由来が『埋め田』だと聞いた時も驚きで。
タモリさんも仰ってましたが、太宰府のように梅に由来の名前かと思っていました。
実は梅田は埋立地だったようです。
地下には何mもの柔らかい粘土質の泥が堆積していて、その上にあの高層階のビル群が建っているんです。
番組では地下の様々な工夫も紹介されており、日本の技術力の凄さが垣間見えた貴重な映像ばかりで感激しました。
そう言えば、地下街を歩くと度々小さな段差や階段が入り乱れているなとは思っていましたが、これも緩い地層による地盤沈下の影響なんだとか。
一度道を作ってもゆっくり沈んでいく・・大変な地域です。
最近ではNYでも超高層マンションや林立する摩天楼の影響で年単位で数ミリづつ沈下していると話題になっていました。
チリも積もればですから、深刻な問題です。
そんな大阪の地下街を満喫し始めている昨今ですが、これまた先日訪れた際に、地下街ばかりでは芸が無いと思ったかは定かではありませんが笑、道頓堀から梅田まで果てしなく長い商店街『心斎橋筋商店街』を歩いてみようと試みました笑。⬇︎
黄色の道が大阪一の幹線道路『御堂筋』(一方通行6車線)です。
その右横の細い青ラインが『心斎橋筋商店街』の一部(上下にまだ伸びています)。
地図を見て相当な長さであることは十分わかっていましたが、食べたし、歩かないとだし、通ったことない商店街なので好奇心が途切れないでしょうから、それで歩くことに・・。
当然始まりは『グリコ』さんの看板前から。⬇︎
何度大阪へ来ても、ここに来ないと始まらない気がするのが地方からの・・笑。
道幅が広くない商店街ですから・・密集具合が尋常ではありません笑。⬇︎
先の先の先までひとだらけで酔いそうです。
途中には『大丸心斎橋店』さんの商店街入口や大好きな『シェイクシャック』さんなども。⬇︎
商店街にはなんでもあります・・。
どこまで歩いても、大きな横断歩道の先にも、また商店街。⬇︎
熊本の商店街も長いんですが、長さだけならこちらは桁違いです。
(しかし、熊本は幅が5倍くらい広いですから、これまた立派なものです)
この想像を遥かに超える長さと、途中から天井のアーケードが無くなりそうな事もあって・・、初心の決意をあっさりと断念し、やはり地下鉄に乗ることにしました笑。
目指したのは『本町駅』。
こちら、実は歩き始めの『心斎橋駅』のたった一つ先の駅・・たった一駅分しか歩いていませんでした笑。
結構歩いた気がしていましたが、お店がたくさんの商店街でしたのでお腹一杯な気分になっていたのかも?。
その駅へと向かう地下道へ降りた際に不思議な通路を見かけました。
地下道を歩いていると、普通に階段があったので上ると、すぐに下りの階段が?。
上って数歩歩いてすぐ下り。
この階段の意味は?、平に出来なかった?。
大きな配管なんかを跨いでいるのかな?と思いながらその際は素直に上って下りましたが(まるで人生のような、だったらまた上りたいです笑)、これも大阪特有の地盤沈下の影響だったのかもです、知りませんけどね笑。
そんな大都会『梅田』をいろんな側面から紹介されていた今回の『ブラタモリ』さんでした。
お元気なタモリさんも久々に見れてとても面白かったです。
いつの日か自由自在にうめ地下を歩けるようになりたいんですが・・まずもって無理かなと思います。
そろそろまた行きたくなってきました、また迷い過ぎで運動にもなるし・・笑。
それでは今日の天候が何であってもまたですね。