やっと寒くなってきて以前のように散策が出来るようになってきました。
今朝はそんなに冷えていませんでしたが。
さて、最近ご無沙汰している第二の故郷での忘日録・・笑。
上通り商店街を通る際には避けては通れないこちらへ。⬇︎
『長崎書店』さんです。
今回もきっと何かの、と期待して店内ギャラリーへ。
やはり。⬇︎
今回は『食べて祀って』。
こちらは同名『食べて祀って』を出版された坂本桃子さんの写文展でした。⬇︎
この本を書かれた坂本さんと生まれ故郷の『熊本県八代市坂本町』を紹介したパネル。⬇︎
スマホであれば画面を拡大すれば紹介が読めますが、今では画面上の文章をそのままテキスト化出来ます(便利になったものです・・)。
それを用いて丸のまま。⬇︎
『“私の故郷、熊本県八代市坂本町のとっても小さな、だけど私にとってはキラキラ輝く宝物に見えた「祭り」や「伝統風習」をどうにか記録として残したい!“
ー自称「集落の奇祭研究家」坂本桃子さんが、そんな思いをもって2018年頃から続けてきた取材の成果を結させ、今年6月、写文集『食べて祀って小さな村の祭りとお供え物』を刊行されました。
これを記念し、長崎書店ギャラリーにて写文展を開催いたします。
坂本町は人口が現在 2,400人ほど、高齢化率63%の中山間地にある小さな町だそうです。しかしながらそんな坂本町では今でも、四季を通じ、複数の集落で同時多発的に、様々な祭りや習わしが頻繁に行われており、坂本さんは特に、美味しそうなお供え物や手作りのご馳走、そしてそれを分け合って食べている光景に魅了されたといいます。
里、川、山の恵みをいただき、自然との一体感のなかで、心地よい時が流れる。手作りのご馳走と笑い声で神さまといっしょに楽しむ。
その素朴な豊かさを伝える写文展を、どうぞお楽しみください。』
便利ですねー、やはりテキスト化されると読みやすいですねー笑。
そんな会場では本も販売されていました。⬇︎
右下の記名帳には沢山の方の署名が・・僕も?。
それでは、坂本町とは?どの辺に?。⬇︎
結構広いんだって思って少し調べたら・・。⬇︎
拡大してあったみたいです(当たり前ですね笑)。
そんな、美味しそうなお供え物や手作りのご馳走を分け合って食べている光景に焦点を当てた展示作品をいくつか。
手作り蒟蒻(こんにゃく)をみんなで囲んで食べる。⬇︎
こんにゃくを囲んで・・なんてそう無いですよね。
こんにゃくだけの鍋・・大好きな僕としては最高です。
そして、確か以前も話題にした『みょうが饅頭』。⬇︎
これはいつぞやかに是非ともと笑。
中身が粒あん、こし餡、そら豆餡や生地によもぎを練り込んだものまで多数のバリエーションがあるそうで、・・間違いなく美味しいでしょう。
持ち寄った料理を囲んで色々と語らう・・良いですね。⬇︎
こんな集いで、町(村)の伝統が引き継がれていくんでしょう・・。
料理の素朴さもたまりません!。⬇︎
この精進系の料理が最高で(昔は全くダメでしたが笑)、今では精進系しか受け付けないようになってしまいました・・ちょっと調子に乗り過ぎかも笑。
そして今回のパネルで最もインパクトがあったのがこちらの『ぼたもち』。⬇︎
通常はこうです(こちら茅乃舎さんのぼたもち・・こちらも絶品でした笑)。⬇︎
これが坂本町小崎地区のおばあ達の手にかかると。⬇︎
(最近得意のテキスト化笑)⬇︎
『あんこは中に入れんと。これがほんなもん(本物)のぼたもちばい。坂本のぼたもちの発祥は、小崎だけん。』⬇︎
このインパクト・・、これは本当にいつの日か・・。
そして最後にこれが謎の食べ物。⬇︎
赤いかぶ?、揚げてある?。
この解説もきっと展示してあったと思うんですが・・・気付きませんでした・・。
また解説を見つけに長崎書店さんへ行って・・。⬇︎
10月1日(水)〜10月29日(日)
長崎書店ギャラリーにて1時~19時(最終日は18時まで)
終わってました・・・。
だったら本を購入するしか無いですね。⬇︎
明日にでも書店で探してみようかと思いますが・・、福岡に置いてあるのか?、無かったらまた熊本に行く予定でも立ててみようかな笑。
Amazonでは売っていましたが、買うならやはり書店でって思う年頃です笑。
便利さを追求すればほぼ何でもかなうようになっている昨今・・、しかし得られないものも多いのでは(筋肉・意欲)とも思います笑。
それでは今日もまた気がつけばですかね。