1/4、本日から今年の診療が始まります。
みなさんいかがお過ごしでしたか?。
一応、明けましておめでとうございますとは言っておきます・・。
しかし、今年は正月早々の金沢を中心とした北陸で大地震が発生、翌日の航空機事故と、年始早々の大きな災害に見舞われました。
地震被害に遭われた方の心労は察するに余りあります・・。
甚大な被害で何かと大変かと思いますが、一日も早く復興されます事を祈念致します。
また、航空機事故の詳細が明らかになってきました。
程なく航空機に搭乗されていた乗客乗員全員の皆様の無事が報道された際には本当に安堵しました。
実は年末に僕もGo-around(一度車輪が地面に着いたのでもしかしたらTouch-and-goだった・・?)を初めて経験しましたので、炎が上がる着陸での皆さんの動揺は計り知れなかったかと思われます。
乗務員の方々の日頃の訓練及び搭乗時の避難ビデオを何度も見ていることからの乗客の皆さんの冷静な行動の賜物だったのではと思います。
見慣れた避難訓練ビデオを少し疎く思っていましたが、やはり訓練や繰り返しのビデオ学習は必要だなと改めて思った次第です。
その後、震災の救援物資を積んで現地へ向かう最中の海上保安庁の機体との接触があり、その保安庁の機体に乗り込まれていた乗務員の方々が亡くなられているとの報道に言葉を失いました。
心から哀悼の意を捧げます。
この様な事故が現代でも起き得る事にも驚きましたが、どんなに確実なシステムでも何かのはずみの重なりで起きてしまうものだとも改めて再考する機会になりました。
世の中にはあってはいけないことばかりです、しかしどうしても起きてもしまうものです・・。
その際に原因は当事者の誰が?に終始しがちではありますが、その一人に自分がなることもあると肝に銘じ、その起き得る可能性をもっと起き得なくするための再発予防策の検討に力を注いでほしいと心から願っています。
それでは本年も皆さんの健康を願って、出来得る限りの精進をと思っています。
今年も宜しくお願い致します。