昨年築地本願寺へ初訪問しました。
こんなに立派な独特の建物とは知りませんでした。
まさしく後光がさしていました笑。⬇︎
この日は翌日の朝食?を食べるための下調べのつもりで訪れたんですが、それを忘れるほどの荘厳な建築物でした。
僕同様によく知らないって方のために。⬇︎
こちらの本堂は度重なる焼失(1657年の「明暦の大火」、1923年の関東大震災に伴う火災)を経て、1934年に東京大学名誉教授で建築史家の伊東忠太博士の設計で再建され現在の本堂の姿となったようです。
インド等の古代仏教建築を模したオリエンタルな雰囲気の外観は一見の価値以上のものがありました。⬇︎
言わずと知れた方です。
『親鸞聖人は、1173(承安3)年に京都の日野の里でお生まれ。9歳から比叡山で学び、29歳で師・法然聖人と出遇い、本願念仏の道に入られた。煩悩に満ちた私たちは、阿弥陀如来のみ教えを仰ぐことこそ、苦しみの世を生き抜く道であると90年の生涯をかけてお示しくださり、1263(弘長2)年にご往生。(本願寺HPより抜粋:一部改)』
この当時で90歳まで・・、かなり健康的な生活だったことが伺えます。
ちなみに近くには築地市場があるので、足を延ばされても・・(ちょっと危険を感じましたが・・)。⬇︎
小径に入ってしまった事を本気で後悔しました(十字路近辺では・・おしくらまんじゅう状態)。
まさに命からがら抜け出した次第でした(勇敢なおばちゃんの強引な強行突破が功を奏しました笑)。
この日の目的はお寺で朝食。
朝食会場はおしゃれなカフェでした(畳の上で正座して頂く雰囲気かと勝手に想像してました笑)。⬇︎
こちらの大人気某朝食は完全予約制。
予約が取れる指定日、予約開始10分もせずに席がなくなります・・、時にキャンセルが出て当日訪問でも頂ける事があるそうですが・・。
時間が来たら案内されました。⬇︎
本願寺が見える窓際でした。
どこに座ってもしっかり見えるんですが、やはりストレス無く見える窓際はいいものです。
待望の朝食がこちら(有名ですから見たことある方も多いかも?)。⬇︎
なるほど、お粥とお味噌汁も入れての18種なんですね・・・あら、綺麗に並んでいるなと思ったら・・これは写真笑。
それでは今度こそ実物です。⬇︎
写真を上回るものでした。
何かわからなくなれば・・お皿を持ち上げて・・。⬇︎
・・見れば説明が。
築地の名店の品を使ったものが多い印象。
そして驚いたのは(当たり前かもですが)、全て出来立て作りたてであった事。
作り置きでは無い美味しさが人気の秘密なんでしょうね。
ちなみにお粥がやけどしそうな程の熱々絶品で・・お代わり自由。
本当に美味しかったです(僕も一回のみお代わり笑)。
最近朝ごはんでお粥を頂く機会が京都でもありましたが・・お粥って美味しいかも?と思ってきた昨今です(決して噛めなくなっているわけではございませんので悪しからず笑)。
東京には美味しいお店も限りがありませんが、お寺でお粥もお勧めです。
そして、京都のお粥の話題はまた別の機会にでも・・笑。