今朝も程良い気温の朝でした。
そして昨晩・・結構揺れましたが福岡市では震度2・・。
これで2なんだ・・、スマホのアラーム音に驚いたので大きく感じたのかもですが、もっと揺れた気がしました。
震源は四国、近場の方々はさぞやびっくりされた事と思います。
幸い知人は元気で大丈夫だった様子。
そんな今この瞬間にも、揺れるかも、ずっと揺れないかも・・。
備えるのは容易い事ではありませんが、やはり心構えは間違いなく大切です。
実は最近、そう思ったイベントへたまたま訪れていました・・。
青空が心地良いこちらの広場。⬇︎
テントに、救急・緊急車輌?。
会場の入り口へ周ってみると。⬇︎
青空に青のゲートが映えているのは、お馴染みのサクラマチクマモト前広場(花畑広場)。
7年前の4/14と16の2日間に発生した最大震度7の熊本地震を忘れないようにと『熊本地震の日』周知啓発事業 防災パーク が開催されていました。
そうなんですよね、もちろん地震があったことは覚えていますが、日にちまでは・・。
やはり当事者じゃないって事でしょう・・。
もちろん福岡の地震の際には、当事者も当事者のど真ん中で、自宅の被害も相当なものだったんですが・・。
そんなこちらでは様々な催しが用意されていました。
復興事業のパネル展や震災時の緊急の行動を学ぶワークショップ、そして非常食カフェなども。
僕が訪れたのは開園間もない午前中で(前日はあまりにもの眠さで?深酒する間も無く映画を全てみる体力もなく早く休んでいたので早起きでした笑)。
会場内を少し歩き、先ほどの真っ赤なRESCUE車輌を見学。⬇︎
あらためてゆっくり見ると、とても頼もしく子供でなくても惹かれます笑。
逆側にも。⬇︎
様々な装備が側面に設置されていました。
震災時にはフル稼働されていたんでしょうが、このような車輌が活躍しないほうが最も望ましいものです・・。
しかし、望ましくなくても発生するのが天災です。
大変でしょうが、何かの際にはお願い致します。
午前中から身が引き締まる中、やはり・・散策へ(せっかくの訪問でしたから)。
すぐ近くのこちらでは。⬇︎
いつも魅力的な作品が上映されています。
福岡市にも数カ所、同じような独自セレクトの映画を上映している映画館がありますが・・。
ご存知のように、先月本当に惜しまれながらこちらが閉館。⬇︎
(3月末日撮影)
市内の残り2ヶ所の同様な映画館の今まで通りの存続と、こちらの映画館の再開を心から願っています(願うだけでなく足を運ばないことには・・、なんですけどね)。
僕に時間がもう数時間ほど1日にあれば・・、なんて叶わないことを願っても始まりませんから、もう少し時間の有効活用を考え直さないとです・・。
なんて、歩いていてもブログで何かを話題にしていても、すぐに脱線する癖も治さないと・・。
なので、本題へ戻ります笑。
前日も近くを歩いたので(オークス通りなど)、『上通り商店街』から初めて通る横道へ。⬇︎
人生も散策も少し横に逸れるのが大好きですが・・笑、実は青枠の古風な建物がちょっと気にもなったので。
近づくと・・。⬇︎
先ほどの古民家風のお店のことはすっかり忘れて苦笑、その前の賑やかな提灯が並ぶ方に興味が移ってしまいました(すぐに気も散ります・・笑)。
こちらは夜になると大賑わいを見せる大人気の熊本名所。⬇︎
『熊門』の提灯が入り口を飾る『熊本屋台村』さんの裏の入り口でした。
まだ夜の屋台村へ訪れる機会はありませんが、そのうちに機会があれば是非にとも思っています。
そして、最初に気になった古民家風の建物のことを思い出しました笑。⬇︎
こちらも雰囲気のある和食のお店のようでした。
良さげなので機会があればと気になりましたが・・、実はもう一つ大きく気になったのが細い枠で囲んだ赤い葉をつけた樹木でした。⬇︎
葉の形状からは紅葉なんですが、4月に赤いのは?。
調べると4月に赤い紅葉が存在していました。
それは『野村紅葉(ノムラモミジ)』と呼ばれる品種。⬇︎
こちらは年間に7回色を変えると言われているようです。⬇︎
『春の新芽は鮮紅色、その後成長とともに紅色が淡くなって緑と紫を加え、夏には緑または緑紫色、秋には黄紅色から紅色に変り、晩秋落葉するまでに葉の色が7度変わるといわれています。』(参考:『野村モミジ 大野町』HPへ )
ちなみに秋のみに紅葉するのは『イロハモミジ』と呼ばれるようです。
あまりにも知らない事が多過ぎて・・、知り得る喜びも満喫出来た熊本散策でした。
ノムラモミジ教えてくれるきっかけになったこちらにも感謝です。⬇︎
この日は赤から紅の1日でした。
ちょっとした散策でもいろんな知見が広がりますので、これからも色んなところを歩いてみようと思っています。
日々、色んな事があるものだと・・思うと同時に、大きな余震が来ないことを願っています。
それでは今日もしっかり備えて過ごしましょう。
またそのうちにかもですね。