老舗(しにせ)の洋食屋さんって、福岡にはあまり多くない?かと思えます。
しかし、そもそも老舗の定義とは?。
僕個人の感覚では、何代も続いていて、看板メニューがあるか、無くても人気の品が多数の、地元に愛されるお店・・(ちょっと欲張り過ぎかな笑)。
そこで、少し調べてみると(googleにて笑)。
明確な基準は無いようで・・(それもそうかと笑)。
だったらと、辞典で調べると『一代でも経験を積み信用があるものに対して老舗と呼ぶことも多い』ともなっているようです。
そしてネットを参考にすると・・。
1、帝国データバンク:創業100年以上を「長寿企業」(企業・・まぁ笑)。
2、東京商工リサーチ:創業30年以上。
3、日本老舗サイト:創業から100年以上または3代以上にわたって経営。
だと。
要は、信用に値する程の真摯な姿勢を貫かれ長く続いているお店ってことになるのかなと。
そんな先日、間も無く開業60年を迎える天神の老舗洋食屋さんへ初めてお伺いしました。
コチラを認識したのは、大凡7〜8年前かと。
そんな前から知っていたのにお伺いしなかったのは・・かなり敷居が高そうで、適齢期まで・・という思いだったからです苦笑。
しかし、僕以外の家族は・・子供が小さい時にすぐ近くにある学習教室での英才教育の合間に訪れた事があると・・勉強せぃ(いけませんね、すぐに地が出かかります笑)。
すみません、ちょっとだけ脱線します・・(毎度の事ですが)。
以前からですが、パソコンの絶妙な変換を話題にしますが、今回の変換がこれまた・・。
すぐに痔が出てどうする?・・苦笑。
今回はすぐに話を戻します笑。
それにしても、僕以外は17〜18年前程に行っていたとは・・。
その老舗を僕が訪れる日はとつぜんに・・(ある意味突然、なのは違うお店に行こうと思い、そのすぐ近くなのを思い出したので笑)。
やはり勢いって大切です。
違うお店とはいつぞやお伺いし3種のふりかけで大感激した串揚げのお店の天神3丁目店(以前行ったのは博多駅店)。
今回の老舗店は、そこからすぐ近くにあります。⬇︎
(老舗の看板は⬆︎に写り込んでいます)
お店は右手奥の階段を降りた地下に。⬇︎
『達』さんで、とある逸品で有名です(この時は忘れていました苦笑)。⬇︎
鉄のプレートが重き趣を感じます笑。⬇︎
店内は昔ながらって感じの落ち着いた様子でした。⬇︎
さて、メニューを一通り見ましたが、最初のお店ではハンバーグと大体決めています笑。
頼んでから捏ねられ、空気抜きをされているようなパンパンパンという音が聞こえてきました。
料理が来るまでの時間が大好きです。
おまけに初めてのお店ともなると好奇心が止まりません・・至福です笑。
お店の奥の厨房の前にどなたかのサイン色紙が・・。⬇︎
無名塾・・仲代達矢さんと書いてあるような・・、達筆過ぎて笑。
お店の方に聞いてみようと思っていた矢先に、ジュージューと音を立てながらこちらが。⬇︎
これぞ老舗、と思える逸品でした。
ナプキンの折り目にも感激しました。⬇︎
昔はどちらでもこのように折り込んでありました。
今ではあまり見かけないのでとても懐かしく新鮮でした。
実はこちらで是非ともという逸品は幻ともいわれるビーフシチューなんです。
この時には完全に失念・・(とは言ってもコチラはかなりの・・でしたので覚悟が必要ではありますが笑)。
お店の方と常連らしき方の会話を聞いていると、毎月20日前後には売り切れるとか・・。
この日は月末近くでしたので・・売り切れていた可能性も。
どうやら月初めにその月に提供するものを全て仕込まれるようで・・。⬇︎
これを食べたいときはお電話してお伺いか予約が宜しいようです。
お店を出る時に気づきましたが、入り口横のスケッチも素敵でした。⬇︎
1974年に描かれた?。
福岡には老舗の洋食屋さんが少ないなんて言っていますが、僕が疎いだけだとは分かっています。
これからもいろんなお店へ行ってみたいと思います。
ん?月初に近い今日なら・・あったりしますかね笑。