『本家尾張屋』さんへ。

『本家尾張屋』さんへ。

 

最近は新しきものを求めるよりも古きを知ることを求めたいと思うようになっています・・?。

ちょっと表現が違いますが、温故知新みたいなものですかね笑。

なので、うどん派の僕が蕎麦を知るためにはやはり日本最古(創業は寛正六年:1465年)と言われるあちら?を訪ねないことには始まらないかと・・。

たまには新しいものも知りたい所ではありますが(どっちやねん?・・やはりツッコミは大阪弁が似合います笑)。

そんな7月の某日、1度逃した魚(訪問)を狙いに行きました。

1度目は何とか辿り着いたものの・・大行列で敢えなく断念。

そんな経験を踏まえ・・1巡目での入店を目指すべく地下鉄『烏丸御池(からすまおいけ)』に降り立ち、地上へ・・。⬇︎

出方を間違え?結構な長めの階段でバテバテ苦笑

この時点で10時、開店は11時・・さすがに余裕では?と思いながらも早めの行動でした(何があるか分からないからと・・笑)。

途中で既に行列の出来ている場所を発見。⬇︎

結構外国の方も多いような印象のこちらは『京都国際漫画ミュージアム』さんでした。⬇︎

こちらもいつかは是非とも訪れたいところ・・。

でも、こちらは年間パスポートでも購入してゆっくり満喫すべき場所のような気がします。

福岡にもこのようなミュージアムがあったならば、なんて考えたりしながら目的地へ急ぎました。

向かいに渡ったら程なくの、そんなこの日の空模様は。⬇︎

今にもな雰囲気真っ盛りの空模様でした。

この空模様のおかげで歩き回れたようなものでもありました(雲に感謝な訪問)。

ここからは徒歩2分程で到着ですが・・、さて。⬇︎

お店はとりあえず開いている?。⬇︎

まださすがに誰も笑(時間は10時8分ほど)。

あと52分ですから並んでも良かったんですが、せっかくなので周囲を散策。

知らない街の名前って本当に読めないことが多いんですが、こちらはずっと『とーどーいんどーり』って読んでいましたが・・。⬇︎

ヒガシノトーイン・・』、ヒガシのとは読めません笑。

おまけに洞院(トーイン)とは?。

洞院とは上皇・法皇の居所という意味のようです。

だとしたら『東に位置する上皇・法皇の居所への通り』という意味になるんですね。

やはり京都、通りの名前一つとっても歴史を感じます。

そんなこんなでゆっくり周囲を散策していたら10時25分程に・・。

まだ大丈夫かとも思いましたが、せっかくなら先頭でもと思い並び始める事に。

すると何処からともなく女性が(東京から来られた方で、こちらも初めての訪問だった様子)。

その後はそれこそあっという間の大行列(いつも思います、誰かが並び始めるとそれこそあっという間になるということは・・みんな何処からか窺っていますかね?笑)。

そしてこれが先頭の証。⬇︎

別に先頭を狙って来た訳でも無く1巡目で入りたかっただけではありましたが、やはり先頭の気持ちは悪くないものでした笑(ちょっと意気込みすぎた感もありやや恥ずかしさはありましたが笑)。⬇︎

並んでいる入り口横には小庭園が。⬇︎

そして11時ジャストに案内されました。

僕は2階へ(結構階段が急で・・足が不自由な方には少し辛いかと・・、後でその懸念は解決しましたが笑)。

僕は2階へ上がってすぐのお部屋の片隅。⬇︎

お店の全容は把握し兼ねますが、なんとなく広いような印象・・。

この部屋を見る限りではかなり席と席の間隔に余裕があります。

なので、ゆっくりと寛げる雰囲気でした。

そして、ちょっと厠へ(ちょっとお店探検の意味も笑)。

行って良かったです、目眩く歴史的な厠でした・・ではなく、かなり広い2階でした笑。

把握出来ただけでも4部屋はあったかと(それぞれが趣深い和室で、やはりゆったりと席幅が取ってありました)。

奥の奥には畳のお部屋も。⬇︎

戻る時にはどちらへ行けば良いのか悩んだり・・苦笑。⬇︎

僕の席は畳敷でいい感じでした。⬇︎

そして待ちに待った、こちらが大名物の『宝来そば』です。⬇︎

5段のお蕎麦と、多種の薬味。

味を変化させてお楽しみ下さいと言われましたが・・どう変えて良いのかよく分からないのと、ある程度全部乗せが美味しいかと思い・・。

後は想像にお任せ致します笑。

それはそれは目眩く味変で・・美味しかったです笑。

そして忘れては行けない甘味も最後に。⬇︎

これがもう、蕎麦の香りが強くて・・。

思わず、『蕎麦香る 今日も京都て・・・』なんて小唄を詠んでしまおうかと血迷う程大笑

なんと言いますか、ゆったりとした時間が流れる店内でした。

これが京都、日本最古のお蕎麦屋さん、さすがだなと感じ入りました。

食後はこの階段を降りて1階へ。⬇︎

先述しましたが、結構急です。

そして階段が上り辛い方用には・・。⬇︎

入り口からすぐ右手の暖簾の奥に椅子席が数席用意されていました。

こちらなら階段を上がらなくてもいいので助かりますね。

さらには左手には畳敷きのお席も。⬇︎

まさに至れり尽くせりでした。

レジ周辺にはいろんなお土産物も。⬇︎

僕もこちらを。⬇︎

この頃外には・・。⬇︎

もちろん大行列が。

しかし、席数が多いので意外に待ち時間は長くは無いかもです・・(確約は出来ませんが笑)。⬇︎

曇りの日だったら並びやすいんですが・・こればかりはお任せですからね笑。

今度は出雲そばでも食べてみたいななんて考えていますが・・いつになることやら笑。

ちなみに平常時はうどん派です大笑。

 

それでは連休前の今日もいつものようにです。

またそのうちにですかね。

 

2024年08月09日