謎のギャルソン。

謎のギャルソン。

 

2013年からこの場所にあり、天神から移転してきているみたいです。

前回『承天寺』に来た時もあったはずですけど、気づかなかったです。

この日は夕方だったので、淡い店内の照明がかえって目立っていたのかもしれません。⬇︎

このお店はなんだ?って思ったのが始まりでした。

思った瞬間、一度通り過ぎていましたが、何か気になり結局は戻りました。

何故?。

それは、この一角だけまさしく異彩を放っていたからです。

いい意味で。

この場所がどこだと思います。

ここです。⬇︎

左上が以前話題にした博多区にあるお寺『承天寺』の前の『博多千年門』です。

この近辺をご存知の方なら分かるでしょうが、博多駅前とは言っても、そんな場所にお店が、しかも服屋さんがあるような場所ではないかと思います。

別の角度から。⬇︎

綺麗な内装のお店で、相当シンプルなおしゃれさです。

あえての自然感を醸し出している建物とのコントラストが見事です。

一見すると違和感がありますが、融和しています。

店内がまた広い広い。⬇︎

結構長い奥行きです。

このショップはどこでしょう。

なんかそのまま通り過ぎれなかったんです。

そしてこのお店がどこのお店かわかってびっくりしました。⬇︎

『COMME des GARÇONS(コムデギャルソン)』でした。

懐かしいです。

まだあったんだ。

GARÇONS といえば『川久保玲』さんです。

いわゆる日本のデザイン界のカリスマです。

今の若い方にはどうなんでしょう?。

知らない方は知らないんですかね。

僕はいわゆるDCブランド全盛の時代が青春真っ盛りでしたから(笑)。

このブランドは『Y’s』などど同様、黒をブランドカラーとするような頭一つ飛び抜けた感がありました。

僕が好きだったのは『ATELIER  SAB』でしたが(笑)。

サブ、もうないのかな?。

サブちゃんじゃないですよ。

なんて、そんな話は置いといて。

『IWATAYA Z-side』の一階入り口にこのマークのお店があるのは皆さんご存知ではないでしょうか。⬇︎

昔はギャルソンにはこんな可愛いデザインはなかったです(笑)。

しかし何度も書きますが、何故この場所に?。

やっぱりギャルソン、昔から先に進んでいます。

一見すると何が何だかわからないもの(デザイン)を提案されていました(失礼)。

その後からみんながいつの間にか追いついてくる。

そんなブランドでした。

このような場所でのショップ展開、これから広がるんでしょうか?。

路面店は大名などにたくさんありますが、この立地が孤高です。

 

さて、ここで久々のNY情報です。

NYには様々な美術館がありますが、その中でも中心的役割には何と言っても『メトロポリタン美術館』があります。⬇︎

そこで現在大いに盛り上がっている展覧会が開催されています。⬇︎

それが、今回話題にした川久保玲さんを取り上げた、

『Rei Kawakubo / Comme des Garçons :  Art of the In-Between』です。⬇︎

5月4日(木)から一般公開されています。

日本人デザイナーとしてはもちろん史上初です。

それもそのはず、現役のデザイナーを単独でとりあげるのは1983年のイヴ・サンローラン以来、2人目とのことです。

すごいことなんです。

川久保玲さん、まだまだ色あせてないんですね。

先ほどのハートのデザインもMETに展示されているようです。⬇︎

9月まで開催されているようです。

・・・・・・・行きたくなってきました(笑)。

1泊3日なら・・・・・・・・・。

 

さて快晴続きで毎年のように日照りが心配されるようになってきました。

雨は最近の例年のように7月に近くなってからですかねー。

さて昨日の夕陽も良かったです。⬇︎

今朝も真っ青です。⬇︎

早良区も雲ひとつありません。⬇︎

雨が降ったら青空が恋しくなるので今のうちに満喫するつもりです。

 

それではまたです。

 

 

2017年06月15日