震災からの復興。

震災からの復興。

 

昨日はほぼ一日中の雨でした。

午後から雨足は弱まりましたが、今朝もまだ霧雨のような状況でした。

空はどんよりでも少しでも明るい気持ちで過ごせたら良いですね。

さて、あまり話題になっていなかった気もしますが、昨日は熊本を襲った地震から6年目でした。

それ以降も洪水が襲ったりと・・・。

福岡でも2005年に大地震が発生しましたね。

私事ながら、住まいが大変でした・・・。

直接関係のない方にとっては記憶が薄れるものですが、実際の被災者の方々にとってはまだまだ現在進行系ですね・・・。

早い復興を願っています。

さて、某日・・・アクロスを横切っている時に・・・。⬇︎

最近はよく熊本関連のイベントを見かけますが、今回もクマモンいるなら熊本特集かな?。⬇︎

届け、水俣、芦北、人吉、球磨・・・。

これは2020年に熊本県南部で発生した豪雨災害の被災地ですね。

いまだ復興の道半ば、逆境に負けず皆さんを迎えたいとの思いの催しでした。⬇︎

最近かなりの熊本贔屓になっている僕がこれを見過ごすわけがありません。

人吉駅前に復興商店街として仮説店舗商店街『モゾカタウン』を2021年3月にオープンし、皆さんで街を盛り上げていらっしゃると。

モゾカタウンのモゾカとは人吉・球磨の方言で『小さくて可愛い』という意味だと。

豪雨で被災した店舗の方々が集まっておられるんでしょうね。⬇︎

暗くなりがちな気持ちを『小粒ながら可愛らしい商店街からみんなへ笑顔を』ということなんでしょうね。⬇︎

遊びに来ているちびっ子の笑顔が良い感じです。

地元の貴重な観光を支える温泉旅館の女将の会『さくら会』の面々のあふれんばかりの笑顔もこれまた良い!!ですね。⬇︎

『さくらの会』全てのお店が被災され、あまりにもの惨状に復興を諦めようかと漏らされた方もいたようです。

今では一歩一歩前に進まれていると、やはり笑顔が力になるのは間違いのないことです。

もう一枚。⬇︎

人吉を代表する立ち寄り天然温泉の『人吉温泉 元湯』さんでの一枚。

こちらも被災され、木造部分は全壊だったと・・・。

街の人々に愛されたこちらの復興にはクラウドファンディングが活用され、今ではまた以前のような笑顔(⬆︎)があふれているそうです。

復興を決意するまでのエピソードを少し。⬇︎

地元の方の切望する声が聞こえれば気合も入り直すもんでしょうね。

そして球磨川といえば鮎と川下りですね。⬇︎

地元の釣り師『太田』さんの笑顔が眩しいです。

ここでもやはり笑顔がはじけていますが・・・。⬇︎

地元の漁師さんかと思いましたが笑、誰でも受け入れる懐の深さも復興の一助なのかもですね。

こどもたちの笑顔を大切に、地元の人と人のつながり、時には外部の人をも受け入れての復興への歩み。

そして。⬇︎

親子で営むケーキ屋さんも被災され、親子で繋がる復興への歩み。⬇︎

僕もそのうちにこの地を訪れてみたいと思っています、旅館に泊まって、駅前の商店街へ。

そして球磨川で鮎を食べて(釣らない笑)、『ラッキーブランチ』で夜のおつまみならぬデザートでも。

充実した訪問になるのが容易に想像できます。

そして最後に。

もともとその地域の情報誌が大好きなんですが。⬇︎

編集部員の女性陣の笑顔が素敵すぎます!!。

楽しそうな情報誌だと読まなくてもわかりますね(今度読んでみます!!)。

こちらの人吉球磨地区には2000年6月刊行の『どぅぎゃん』という大人気の月刊情報誌があるようです。

被災時にも出版されたようで、その際の号はこうなっています。⬇︎

でしょうね。

みなさんの忘れられない記憶ですからね。

ちなみに最新刊がこちら。⬇︎

書店でも絶賛販売中でした、二段になっていますので人気なんでしょうね。

端っこには我らが『Fukuoka:今泉特集号』も並んでいます笑。

行ったこともない街の情報誌で頭でっかち・・・笑。

これで行けなかったら・・・小学生時代の空想少年と同じ笑。

実は小学生の時に全国各地のミニ観光ブックを愛読していました。

好きだったのはなぜか大阪。

行ったこともないのに角を曲がったらあのお店が・・・そのまままっすぐ進むとグリコの看板、そこから商店街を通りちょっと曲がったら法善寺横丁・・・なんてほどに熟読していました(大笑)。

さて、調べるとHPが用意されていました。⬇︎

『人吉・球磨。 – 水俣・芦北。届け』 – 熊本県観光連盟

大変な道のりでしょうが頑張ってください。

遠い福岡からですが、復興支援への一助にでもなればと思っています。

 

それではまたそのうちにでも。

 

 

 

2022年04月15日