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東アジア文化都市 2022大分県。

 

今日からはお天気が続くと。

まだ梅雨入りではないようですから、今日からのお天気を満喫できればと思っています。

早いですね、もう5月も半ば過ぎです・・・。

さて、先週少し時間が空いた時に通りすがりにアクロスへ寄ってきました。

すると『東アジア文化都市 2022大分県』の案内があり、ちょっと見てきました。⬇︎

開催は2022年5月22日別府国際コンベンションセンターのようです。

しかし、そもそも『東アジア文化都市』とは?。

詳しい説明を見つけました。⬇︎

「東アジア文化都市」は、日中韓文化大臣会合での合意に基づき、日本・中国・韓国の3か国において、文化芸術による発展を目指す都市を選定し、その都市において、現代の芸術文化や伝統文化、また多彩な生活文化に関連する様々な文化芸術イベント等を実施するものです。これにより、東アジア域内の相互理解・連帯感の形成を促進するとともに、東アジアの多様な文化の国際発信力の強化を図ることを目指します。

また,東アジア文化都市に選定された都市がその文化的特徴を生かして、文化芸術・クリエイティブ産業・観光の振興を推進することにより、事業実施を契機として継続的に発展することも目的としています。」

なるほどですね・・・。

まとめれば(笑)、毎年日本・中国・韓国から各々1都市が認定され、それぞれの地域で3都市の様々な文化芸術イベント等を実施し、3カ国間での相互理解・連帯感を高め、アジアの多様な文化を世界に発信、さらに選定された3都市がこれを契機にお互いに発展しましょうって意味かなと(やや最後は乱暴なまとめになっています笑)。

そんな催しがあっているなんて全く知りませんでしたし、2014年から始まっていると。

今年2022年は日本からは大分県、中国からは温州市・済南市、韓国は慶州市が選定されたようです(時には中国からは2都市が選ばれることが多い?)。

地理的位置関係が良く分からないなー・・・と思ったら、さすがです、しっかりと説明してありました。⬇︎

中国の2都市は隣接しているのかと思っていましたが、全く違います。

さらには簡単な都市の説明も。⬇︎

大分はさすがに同じ九州ですし、僕は大学生時代を過ごした街ですからさすがにわかりますが、その他3都市は解説がありがたいです。

そして何より驚いたのは、温州市:人口957万人、済南市:人口920万人・・・。

人口が違いすぎます、やはり中国です笑。

日本で知られている、いわゆる中国の有名な都市といえば北京・上海・香港などを思い浮かべる方も多いかと。

そんなメジャー級の都市でないにも関わらずの温州・済南市それぞれで900万人越えですからね・・・知れば改めて驚きを覚えます。

文化をまとめるのも大変かと。

ちなみに中国が発表している『中国中心都市&都市圏発展指数』ランキングでは上位から北京・上海・深圳となっています。

ちなみに発展指数とは人口動態や経済発展、インフラ整備などの様々な要素を合わせた指標になっているそうです(これが凄まじい項目数です)。

僕は深圳へ伺ったことがあり、実は中国トップ3の大都市とは知っていましたが、知らない方も多いかと思います。

・・・人口だけで大きく脱線気味になりました笑。

それではまずは大分の案内パネルから。⬇︎

なんとこの二箇所だけ笑。

おまけに『竹瓦温泉』とは別府市にある市営の温泉だったような・・・詳しくは知りません(苦笑)、さすがに学生時代の6年間で全ては把握できません。

そしてもう一箇所は臼杵市の『臼杵石仏』。

こちらへは一度お伺いし石仏形の焼酎を買った記憶があります(当ブログにも一度掲載・・・確か笑)。

この二箇所だけの案内とはやや寂しい限りですが、今回は大分県ということでまあそこそこ皆さんご存知でしょうって事だと理解しました笑。

では前置きで中国を取り上げ過ぎたので、今度は韓国の案内から笑。⬇︎

市のシンボル的タワーなんでしょうね、見慣れない形が新鮮です。

手前に見えているピンクの花を咲かせている樹は桜ですかね?。

灯りが幻想的なお寺ですね。

もう一枚。⬇︎

屋根のない博物館と呼ばれている綺麗な街並みですね。

そして中国へ。⬇︎

見事な雲海ですね、やはり建物に文化の違いを感じます。

高層ビルや立体交差橋。

現代の中国を象徴している写真です。

寺院なんでしょうか、池が見事です。⬇︎

メジャー都市以外へはなかなか行く機会がありませんが、可能であれば訪れてみたいものです。

現在、メジャー級の上海は・・・大変です。

最後に。⬇︎

切り立った奇岩が連なる観光名所のようです。

こちらを訪れた方の旅行記がとても面白かったです。⬇︎

東南第一山と言われている雁蕩山。奇岩が楽しい景区。浙江省 › 温州 › 温州 旅行記

いろんな所を訪れている方がいるものですね。

僕も行ってみたいと思いますが・・・。

さて、毎年どのような都市が東アジア文化都市に選定されているのか気になったので調べてみました(調べるのは意外に好きです 暇ですから笑)。

2020・21年は日本・韓国は同市が選定されています

2021年 北九州市 中国は紹興市・敦煌市、韓国は順天市

2020年 北九州市 中国は揚州市、韓国は順天市

2019年 豊島区 中国は西安市、韓国は仁川広域市

2018年 金沢市 中国はハルビン市、韓国は釜山広域市

2017年 京都市 中国は長沙市、韓国は大邸市

2016年 奈良市 中国は寧波市、韓国は済州特別自治道

2015年 新潟市 中国は青島市、韓国は清州市

2014年 横浜市,中国は泉州市、韓国は光州広域市

日本では意外な都市が選ばれていたり、そもそも都市ではなかったり(笑)。

なかなかに興味深いイベント(催し)です。

お隣同士仲良くしていければと願ってもいます。

今度別府にでも久々訪れてみようかと思っています。

 

それではまたいろんな知見を得た頃にでもですね。

 

 

追記:

大分の紹介は二箇所だけかと思っていたら・・・。

ここに写っている写真に後で気づきました笑。⬇︎

自分で撮った写真を忘れるなんて笑。

それでは大分の紹介パート2です。⬇︎

一つ目はおおいた和牛、いわゆる豊後牛です。

もちろん美味しいんだろうと思います・・・大分時代にはほとんど食べた記憶がありません笑。

学生時代ってそうそう焼肉屋さんなんて行かなくてほぼ居酒屋だったので。

下の写真『ケベス祭』、『小鹿田焼』・・・これまたよく知りません(苦笑)。

少し調べてからお伺いしないとですね。。

 

追記2:

今日から6月号を置いてます。

今回は苔の世界です。⬇︎

京都の苔は一味違います。

味覚ではありません笑。

 

 

 

2022年05月16日