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寒さとの戦いの末の天津飯。

 

今日からは少し気温が下がると予想されています。

そんな今朝は小雨混じりで、以前までのような肌を指すような冷たさは感じず、ちょっと暑さを感じる数日でしたので心地良ささえ覚えました。

雨さえあがってくれれば言う事なしですが・・。

さて、最近は福岡以外の話題が多いんですが笑、今冬を振り返る忘れられない寒の話題でも・・、それは昨年の京都での・・(やっと語れるほどに寒が緩みましたので苦笑)。

せっかくだから、地元の方が気軽に行ける大人気店へ行きたい(基本僕のテーマは気軽にGoです笑)。

そんな願望の中でも、達成するまでに厳しい戦いとなったお店があります。

時期があまりよくなかったというか、このタイミングしかなかった・・。

この日は晩秋から初冬間際のちょっと寒さ始まる時期でした。

運が良いのか良くないのか目的は大体終わり、後の予定は何も無く時間だけは無限にというタイミングでした。

到着後から精力的に移動していましたので、小腹も空いている・・。

深夜まで開いているお店で、いつぞやに必ずと以前から思っていたお店の閉店時間はA.M.5:45分なので、まだ約8時間笑。

歩いて向かう時から予兆はありました・・風が冷たい。

この地は京都、盆地ですので夏も冬も厳し目の気温で知られています(しかし少し油断していました苦笑)。

しかし、歩いていることと(やや早歩き)、やっとお伺い出来るとの高揚感から冷たさも和らいでいました。

そしてもう少しの所まで来ました。⬇︎

前方になんとなく人影がある場所が・・、おそらくこちらでしょう。

店員さんらしき方の姿も見えています。⬇︎

こんな時間でも行列がすごいとの情報はもちろん入っていましたが、おおよそ50〜60人程で約20〜30組待ち・・。

実際に目の当たりにすると・・、いやいや大丈夫、時間だけは無限にあります笑。

ちょっとした懸念は、回転が早いお店でも無さそうで・・苦笑。

しかし、行くと決めたら猪突猛進が信条の僕です、並びました。⬇︎

そんなこちらは。⬇︎

京都の『中華料理 マルシン飯店』さんです。

他にも名店や人気店は沢山あると思いますが、僕が見た動画でたまたま何度も出てきて笑、その中でも天津飯が最高だと・・。

実は天津飯はほとんど食べた事がありません笑。

あるのは20年程前弱に餃子の王将さんで頂いた一回のみ?笑

あまり好まないメニューなんです(なんだそれはって感じですね笑)。

決して嫌いでもなく、美味しくないとも思っておらず、ただ単に中華へ行くと他に食べたいものが多すぎて毎回チョイスから漏れるってだけです笑。

しかしこちらではほぼ皆さんが注文する程天津飯が大人気で、さらに他のメニューも当然美味しいと紹介されていて。

並びだしてすぐにメニューが回ってきました(前方からずっと回ってきている様子)。⬇︎

結構困るんです・・、初心がブレますし妄想を掻き立てられると同時にお腹の空き具合が加速するので笑。

なんて嬉しいお腹の悲鳴を抑えながら・・。⬇︎

動きが停止したこの頃から・・、実は徐々にシンシンと冷えてきていました。

実はここから入店まで約2時間30分程でした・・。

この日は実は最も冷えた晩秋で・・ある程度の予報は調べていましたが・・処は京都です・・。

1時間ほど経った頃に、足は冷えで攣り出しました(いわゆるこむら返り)。

立ったまま動いてもいないのにこむら返りを起こしたのは初めてでした苦笑。

しかし、店内が見える場所に来た際に皆さんが頼んでいるものを見ていたり、凄まじい量を食べている学生さんのグループなどを見ていてとても楽しく過ごせはしました笑。⬇︎

手前の青年家族はおそらく中華系の方々ではと思われましたが、びっくりする程に食べられていました。

日本の中華を美味しく思って頂けているようで、お店の関係者ではありませんがとても嬉しく感じました笑。

そして奥に写っている学生さん3人組も・・おそらく10品以上は頼まれていたような・・一品の量が結構凄いんですが・・羨ましくも恨めしく眺めていました笑(この辺であと数組・・、まだ繰り返し攣ってました笑)。

大好きなショーケース、夢が広がります笑。⬇︎

夜9時までだったらセットメニューもあった様子・・(並び始めが21時過ぎですから到底無理です)。

前に並んでいたご家族のお嬢ちゃんは爆睡。⬇︎

お父さんの名誉の為に、この直前まではずっとお父さんが抱っこされていました笑。

僕も子供が小さかった時はずっと抱っこしていました(天神でもどこでも)、2年ほどは腰をやられていたほど(良い思い出です)。

そしていよいよ入店です(この頃はほぼ無我の境地へ、思わず悟りを開く寸前でした笑)。⬇︎

グループの人数が様々ですので、テーブルにはうまく仕切りが設けてあります。

僕が座った席はひとテーブルを真ん中で仕切って2組席になっていました。⬇︎

店員さんがすごく親切で、物凄く忙しいにも関わらず、よくわからないメニューは丁寧に教えてくれ、悩んでもゆっくり待って貰えました。

今回はさすがに初心を忘れずこちらを頂きました。

待ちに待った天津飯がこちら。⬇︎

他のグループを見ていたら、ほぼみんなまずは1人1天津といった様子。

当初は・・1人で食べたら飽きるでしょ、なんて思っていましたが・・。⬇︎

これが・・、間違いのない逸品で、レンゲが止まらないとはこの事でした笑。

どこか和風出汁のような甘味を控えた餡が絶品でした。

あまり記憶の無い僕の天津飯概念が軽く打ち破られました(前述通り2回目笑)。

ただ、難なのは・・到達までに気軽では無いと言うことですかね(でもそこまで行列の少ない時間帯もある様子ですので、うまくいけば・・)。

あまりにもの冷えで、無意識に頼んでいたラーメンも美味しかったです、沁みました。⬇︎

そしてラーメンとくればやはりこちら。⬇︎

こちらも間違いのないものでした。

実は『レバニラが日本一美味いと思うぜ』って家族に熱弁を振るわれていた前に並んでいたお父さんに倣ってレバニラも頼んでみる予定でしたが、さすがに限界でした(次回は必ず)。

その代わりと言ってはなんですが苦笑。⬇︎

ご飯もの第二弾にして代表選手の焼き飯の登場です(どれだけお米が好きなのか・・)。

それにしても・・、京都まで行き、一番人気の天津飯は頂いたとしても・・。

いくら美味しいとしても・・、ラーメン、餃子、焼き飯って、・・・芸があまりにもない様な・・苦笑(今から振り返ればですが、当時はほぼ無意識でした苦笑)。⬇︎

普通にいつものメニュー(なんですが、これがまた絶品なんです笑)。

こうなったのも、隙間から見ていた2グループがほぼ全てのメニューを網羅するほど頼まれていて、見ているだけで食傷傾向になったのは否めません笑。

そして・・、身体が冷え過ぎて頭もカッチカチに固まってしまっていたこともあるかと一応言い訳。

今度はレバニラをはじめとしていろんなものを食べてみようと思っています。

ちなみに前に並んでいたお父さんはレバニラと天津飯をしっかり頼まれていました。

とても美味しそうでした笑。

お店を出る時に、真後ろに一人で並ばれていたお兄さんと目があったので、寒かったけど美味しかったですねと声を掛けると、お声かけ頂き有難うございますとお礼を言われました・・お若いのにしっかりされていました。

やはり会話って大事ですね笑。

今冬の一番寒かった夜の話題でした。

 

それでは今日もまたいつもの精進ですね。

夜は暖かくしてお出かけの方が良いですかね?。

 

 

2024年02月22日