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『 時間よ止まれ 』 。

 

先週の冷たかった1週間から一転 ! ! 、昨日から暖かい朝が続いています。

この寒暖差がこれまた体調を壊す一因にもなりますね。

いつでも調整できるような準備でお出かけくださいね。

さて、ついに話題満載だったNHKの大河ドラマ 『 いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~ 』 が最終回を迎えました。

様々な評価が渦巻いた大河ドラマでした笑。

僕にしてみたら数十年振りに見た大河ドラマで、最初からとても楽しく見続けた作品になりました。

来年の2回目の東京オリンピックを控えてまさにタイムリーな作品だったと思います。

思い返してみたら、 『 いだてん 』 を見る前に大河ドラマを見たのは1980年に放送された 『 獅子の時代 』 以来でしたから・・・、大よそ40年ぶりに大河ドラマを見たことになります ! ! 。

40年前といえば・・・これまた大よそ小学生高学年ということになります。

月日が流れ・・・ましたね 笑。

『 獅子の時代 』 では何と言っても菅原文太さんの演技が迫力いっぱいだった記憶が残っています。⬇︎

お若い時代の御三方。

懐かしい写真を見れるなんてなんて素晴らしい時代 ( ネット環境 ) でしょうね。

ところでこの 『 獅子の時代 』 は幕末の明治維新を描いた作品だったんですが、実は何から何まで異例づくしの大河ドラマだったんです。
何が異例か ? 。
(1) 原作がなかったゆえの架空の人物を描いた大河ドラマ。
(2) 大河初のヨーロッパ・ロケを敢行。
(3) 音楽担当が “ ロックの旗手 ” 宇崎竜童さん率いるダウンタウン・ブギウギ・バンドとNHK交響楽団の共演。
・・・確かに異例づくしですね。
何も知らずに見ていたんですが笑。
そんな40年ぶりに見ることになった 『いだてん』 でしたがこちらも実は異例づくしの作品だったんです。
(1) 近・現代を扱った作品 (1986年『いのち』以来33年ぶり) 。
(2) 主役を演じる役者さんが2名のリレー方式 (中村勘九郎さんとお二人さんともさん)。⬇︎

(3) 主役の2名(金栗四三さんと田畑政治さん)は実在の人物ではあるもののそこまで認知度が高くはない ( 地元の方や関係者の方からすれば・・・ですね 失礼してます笑 ) 。
福岡からも近い位置で生まれた熊本県出身の金栗四三さんもドラマを見るまではほぼ知りませんでした。
ドラマ前半の主役 : 金栗四三さんと旧制玉名中学校。⬇︎
時代を感じます。
そしてドラマ後半の主役 : 田畑政治さん。⬇︎
お二人ともに演じた役者さんと似てますね。
その点でもベストな配役でした。
そして敢えて述べますが・・・笑。
(4) 異例の低視聴率だった ( 大笑 ) 。
けれども次第に視聴率は回復し熱狂的なファン (僕なんかも 笑)も多数生んだ記憶に残る名作になりました。
僕の中では、この姿が前半のすべてでしたね。⬇︎
いつも走ってました。
ドラマの最後の最後まで走られていました。
最後に流れた実際の金栗四三さんの映像と 『 完走記録は54年8ヶ月6日5時間32分20秒 』 とのテロップで涙が出ました。⬇︎
スウェーデンのストックホルムオリンピック開催55周年を記念しての式典へ招待された際の写真のようです。
粋な計らいですね・・・素敵です。
これは真似なきゃ笑。
そして後半はやはりこの方の存在感がすべて。⬇︎
そして何よりもこのフレーズがすべて 『 ・・・じゃんね〜 』 。
田畑政治さんが静岡県浜松市出身なのでやはり浜松弁なんでしょうね。
当初はかなり違和感のあるフレーズでしたが、次第に荒っぽいけど心地いい響きだと思い、最近ではいつの間にか使っている自分に驚きました ( なんでもすぐに感化されます笑 ) 。
もう一つ気になった言葉は 『 ばかやろめが 』笑。
これがまた早口で最高でした笑。
この早口がポイントです、お茶目に聞こえます笑。
何となくですが、浜松の方は気が短かい分かりやすい方が多いんでしょうか ? 。
何から何まで見所満載の作品でした。
とても面白いドラマありがとうございました。
 
そして最終回の表題 『 時間よ止まれ 』 ・・・。
これは絶対にあの方のあの名曲へのオマージュですよね。
絶対間違い無いですね笑。
 
また今後何か楽しいものが見れたらと思います。
 
暖かい朝でしたが・・・夕方からは冷えるかもですね。
お出かけの予定のある方は十分に対策を。
 
それではまたイルミネーションでも見たい『 じゃんねー 』・・・なんて 笑。
 

 

2019年12月18日